赤ちゃんからご高齢の方まで,「歯とお口のケア方法」にもそれぞれ違いがあることをご存知ですか??
今回は年代ごとにピッタリなケア方法をご紹介していきます
≪乳幼児期の歯とお口のケア≫
・0-1歳・・・ガーゼや綿棒で歯をみがく
・1-3歳・・・親と一緒にみがく
・3-6歳・・・自分でみがく(仕上げみがきを忘れずに!!)
☆ポイント☆まずは歯みがきを習慣づけるために、歯みがきが苦にならず、楽しみながら行える環境を作ってあげることが大切です
≪学童期の歯とお口のケア≫
・歯ブラシは適切な力でみがける鉛筆持ちで
・就寝前は特に丁寧にみがく
・間食・甘いものは控えめに
☆ポイント☆生えたばかりの永久歯はむし歯になりやすいので、正しい歯みがきの仕方を身に付け、食生活にも気を付けましょう。
≪青年期~中年期の歯とお口のケア≫
・デンタルフロスや歯間ブラシを併用して、しっかり歯垢を落としましょう
・十分な休養・睡眠、バランスのよい食事、禁煙等生活習慣の見直しも
☆ポイント☆予防対策をしっかりと行い、自分の歯とお口をケアすることが重要です
≪高齢期の歯とお口のケア≫
・高齢期になると歯周病などでどうしても歯を失いはじめます。しっかり噛めなくなると栄養摂取や
筋力・骨密度に大きく影響するため噛む力を補ってあげることが大切です
☆ポイント☆普段の生活の中でも歌を歌ったり しっかり噛んで食べたり たくさんおしゃべりしたり等楽しみながらケアをしていきましょう
お口の健康を長く保つためには、それぞれの年代に適したケアを行うことがとても大切です
また、伴わせて年に数回ほど歯科検診を受けることで、お口の中の異常を早期に発見することができます。
「80歳で20本」の歯を保てるよう“年代別のケア方法“と“定期健診“で、お口の健康を維持していきましょう。